pyo's room

おはようございます、pyoです。



今日は朝からハイキング予定。
子どもたちと５ｋｍ歩きます～。
みなさんも一緒にどうぞ。＾＾　下見写真UPしながらお話をば。



さて最近、セッションやちょっとした会話の中で気がつくテーマ。
それはどうやら「依存」「共依存」「執着」…
最終的に辿り着くのが、「自立」.

面白いことにですね、特にスピリチュアルに興味を持っている方々に
その気付きのタイミングが来てるのかな、という感じがします。



例えば「この人すごい！ついていこう！」と感じて
色んな事を学ぶ、吸収する…は、いいんですが。

それが「この人に従おう」「仕えよう」となると、
自分の中心点がズレてきちゃうんですね。



側にいればいるほど、仕えるほど、学びにいくほど・・・

　なんだか違う、とか
　私は他の人のようにこの人を信じ切れない、とか
　みんなの輪の中に入っていけない・・・とか。



違和感を感じた時に、違和感を感じた自分を悪い、と思って責めてしまったり
逆に、仕えようと思った人が指導者として不適切だと感じ、腹がたったり。

何となく後ろめたい気持ちを抱えながら離れていき
「もう二度と関わらないぞ！」
と、決意したはいいんだけど…。

また、別の「尊敬できる人」を見つけて、同じようなことを繰り返してしまう。

その結果、人間関係にトラブルが起きたり
自分に絶望を感じるようなことが起きたり。



これは、「自立」を高次元から示されてる出来事なんですね。
依存せずに、依存させずに共に立ちなさい、と。



これが「人」じゃなくて「神」の場合も、同じ。

「私はこれから神々が求めるままに、自分を開いて行きたいと思います。」
と宣言した方に、いきなりストップをかけました、私。



「龍神さまの示すとおりに生きていきます」
「そうじゃない！勘違いしないで！自分を明け渡さないで！」
と、思わず声を荒げてしまったこともあります。



「神社に行って、何を祈ったらいいのですか？」
「挨拶だけしてください。」

「え？！私に指示をくださいと祈るのでは？」

「あなたが何をするのか、何を決断するかは、あなたが決めてくださいね。
　そのためのアドバイスは、あなたの内面からあなたの高次元の魂が示します。
　決して、地場の神という自然霊にあなたを明け渡さないでください。」



いままで思ってたのと全く違う、それじゃ祈るのは何のため？
と聞かれました。

「だって、挨拶しないで高次元の存在とつながるエネルギーを強く出したら、
　その地を守ってる存在たちは何が起きたかと驚くでしょう？
　だから挨拶しておくんですよ～。＾＾　」



「祈る＝願いを宣言する」ということになると、
「その願いを叶えるために自分は努力するのでサポートをお願いします」
という意味になり、

その願いを神社などの神々に出した途端に
「契約」が交わされたことになります。

ウガンブドゥチ（願解き）はその契約を解除するものですので
祈りをしたら、終わった時にお礼参りなどやってくださいね～。



どこの神社、仏閣、教会、パワースポットなどでも
祈りというよりはたんなる依頼心を押し付けたようなエネルギーが
結構重たく溜まっていたりするようです。

ある目立たない場所にあった拝所では、
そこのガジュマルに宿った存在に「早く解除してくれ」と言われました。
どうもオーバーフロー状態だったよう。



こうした場所ではクリアリングされてないエネルギーがいっぱい溜まり
近寄るのが嫌だな…と感度の良い方は感じるようです。

こういう時は、人として、人の代表として
「今までの人が成した祈り（願い）をすべて解除します」
と、祈り、お礼を伝えます。

そうして光の柱建てを行い、場のエネルギーをクリアーにしていくんです。




神、神と呼んでますが、どうもこの表現は「はしょってる」と感じることがあります。

唯一神を指すときの「神」と、
八百万の神々を指すときの「神」は、イコールじゃない。

ここ沖縄では「肉体がないエネルギー体はすべて神」と表現しているかも？と感じる事もよくあります。




ですので
「神と呼ばれる存在がすべて高次元で尊いもの」
というのは、まずもって幻想、勘違いだよーと、私はアマテラスサロンでよくお話しています。



以前、某所の地を守る龍神に「つながってほしい」と言われ、
必要なことがあるのならと承諾したら
その途端に大きな鎖を出してきたことがありました。びっくり☆

即、断りました。

この龍はその後私の守りの存在たちが…鳳凰の姿で飛んできて
転生に導いちゃいましたけどね。

安易に「神だから仕えるべき」なんて考えていたら
こんな風に囚えられてしまうんだな～っと、おもいっきり学びになりました。



試しに、古事記に書かれている神々のストーリーを読んでみてくださいな。

どれだけ頻繁に神々が分霊を行なっていったのか、書いてあります。
そして分霊を繰り返すうちにエネルギーが重くなり「目に見えるようになった」ということが書いてあります。

この時の「目」とは多分サードアイのことだろうな～、とは個人的に受け止めてます。



そしてあちこちのスピリチャルな語り手が語っていること。
人には神々と同じランクの高次元の魂が宿っているんです。

だから、自分にとっての「神」を外に求め、探すことはない。
自分の中の「神」とつながることを優先第一にしてくださいな。



そして、誰かが示す「神」を信奉する必要もない。
特に地上にいる「神」は、「自然霊」って事も多いんです。

え、もちろん沖縄で各家庭に祀られているヒノカンも、自然霊ですよん。＾＾
ヤシチウガンで祈っている、家屋敷の守りの神々もね。



誰かに依存したり。
指示を常に待っていたり。

自分の上に誰かが常にいる状態を自然と思い仕える状態をキープしたり。
自分で「上」と思っている人に、ひたすら自分で反発したり。

圧力を感じていたり、
自分の思う通りに人が動かないとイライラしてたら。

まず、依存と共依存の状態を求める思考形態になっていないか、
自分の思考を見なおしてみてくださいね。



もう、自分の足で歩いていい。



もう、誰かの傘の下に入らなきゃ行けないってことでもない。
そんな必要はない。



支配・被支配の構造からの脱却。
国とか、社会とかが変わらなきゃいけ無い、と語る前に。



まず自分の「心」から、
誰かを信奉することや誰かに任せっきりにすることから
脱却、しませんか？


「どのセッションメニューを申し込んでいいのかわかりません」
「pyoさんが決めてください。それを申し込みます」

こうしたお問い合わせが、ここ１～２ヶ月増えています。



自分で決められない。
自分で決めたことの承認を周りに求める。

実は私もこのプロセスを踏みましたので
なるほどと思うんですよ。

それはつまり「依存からの脱却、自立のタイミングが来てるんだな」ってね。



さて到着。
普天間宮から諸見里公民館まで、5kmの道のり。
おつかれさまでした。